Integral Security Reportインテグラル セキュリティ レポート
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2026-rb4497985運輸・物流最終確認 2026-10-14 17:47

スコア・ジャパンWebサイトへの不正アクセス(トップページ改ざん・無関係サイトへ誘導)

公表日

株式会社スコア・ジャパン
続報あり不正アクセス

運輸・物流のスコア・ジャパンが運営するWebサイト「scorejp.com」で、2026年9月14日にトップページが改ざんされた。検索サイトなどを経由した閲覧者が無関係なサイトへ誘導されたが、同社は個人情報の外部漏洩はないとしている。

対象者は?

9月14日9時14分ごろから同日18時の完全復旧までの間に、検索サイトなどを経由してscorejp.comを閲覧した人が対象になり得る。同社は、お客様の個人情報等の外部漏洩はないとしている。誘導された人数は公表されていない。

個別の確認方法は、今回確認できた報道では示されていません。同社の公式発表は今回の出典に含まれていません。以下の報道記事で、公表内容の概要を確認できます。

いますぐできること

  • 9月14日に検索サイトからscorejp.comを開き、見覚えのないサイトに移動した覚えがあれば、そのサイトで入力した情報やダウンロードしたものがないか思い返す。
  • 心当たりがある場合は、お使いのセキュリティソフトでスキャンを行う。IDやパスワードなどを入力した場合は、そのパスワードを変更する。

何が起きたのか

2026年9月14日の午前9時14分ごろ、スコア・ジャパンのWebサイト「scorejp.com」に第三者が不正にアクセスし、トップページが書き換えられました。その影響で、検索サイトなどを経由してサイトを開いた人が、同社とは無関係なサイトへ移動させられる状態になっていました。同社は事象を確認したあと、原因の調査を始め、不正なプログラムの除去などを行いました。サイトは同じ日の18時に完全に復旧しています。同社は9月16日にこの件を公表しました。

なぜ起きたのか・なぜ広がったのか

侵入された経路や原因は、まだ発表されていません。移動させられた先のサイトの内容や、影響を受けた閲覧者の数も公表されていません。フィッシング銀行・通販サイト・宅配業者・公的機関などを装ったメールやSMSを送り、本物そっくりの偽サイトに誘導して、IDやパスワード、カード番号などを入力させる手口です。SMSを使うものは「スミッシング」、電話を使うものは「ビッシング」とも呼ばれます。やマルウェアパソコンやスマートフォン、サーバーに入り込んで悪さをするソフトウェアの総称です。「ウイルス」もマルウェアの一種です。情報を盗む、データを壊す、他のパソコンへの攻撃の踏み台にする、などの目的で使われます。配布が行われていたとの説明もありません。

いまの状況2026-10-14 時点続報待ち

同社は、調査の結果、お客様の個人情報等の外部漏洩はないとしています。サイトは9月14日18時に復旧済みです。再発防止策として、セキュリティ体制の強化と監視の徹底を挙げていますが、具体的な内容は公表されていません。侵入経路・原因、誘導先の詳細、影響を受けた閲覧者数については、まだ発表されていません。

企業として考えたいこと

自社の公式Webサイトが書き換えられ、お客様が知らないうちに別のサイトへ移動させられていた場合、それに何時間で気づき、何を根拠にお客様へ説明できるでしょうか。

技術的な要約

スコア・ジャパンは2026年9月16日、同社が運営するWebサイト「scorejp.com」が第三者による不正アクセスを受け、トップページを改ざんされたと公表した。不正アクセスは9月14日9時14分ごろに発生し、検索サイトなどを経由して閲覧した利用者が無関係なサイトへ誘導される状態になっていた。同社は不正なプログラムの除去などを行い、9月14日18時にWebサイトは完全復旧したとしている。調査の結果、お客様の個人情報等の外部漏洩はないとしている。侵入経路・原因、誘導先の詳細、影響を受けた閲覧者数は公表されていない。

公開情報が限られている点について
公式発表が渡された出典に含まれず、報道2件のみ。侵入経路・誘導先・影響閲覧者数が非公表のため、timeline・sources・mitre_attack などが最低量に届かない。
侵入
2026-09-14 09:14
被害発生
2026-09-14 09:14
検知
—
第1報公表
2026-09-16
最新続報
2026-10-08
侵入 → 検知
—
侵入日が非公表
検知 → 公表
—
データ(上限)
—
確定 —
波及先
—

攻撃の分類

侵入口
不明
侵入経路や原因は公表されていない。
脆弱性
判明している脆弱性はありません
攻撃者
特定・主張なし
ATT&CK

影響

業務停止
あり Webサイトのトップページが改ざんされ、検索サイト等経由の閲覧者が無関係なサイトへ誘導される状態となった。Webサイト以外のシステムや配送業務への影響は公表資料で言及されていない。
期間:2026-09-14 9時14分ごろ発生、同日18時に完全復旧
データ
なし上限 —確定 —
同社は調査の結果、お客様の個人情報等の外部漏洩はないとしている。誘導先の内容や誘導された利用者数は公表されておらず、フィッシングやマルウェア配布が行われていたとの説明もない。
波及先
—
金銭影響
—
サプライチェーン
—

時系列

  1. 2026-09-14 09:14
    scorejp.com に第三者から不正アクセスがあり、トップページが改ざんされた(9時14分ごろ)。12
  2. 2026-09-14
    改ざんの影響で、検索サイト等を経由して閲覧した利用者が無関係なサイトへ誘導される状態となっていた。12
  3. 2026-09-14
    同社は事象確認後、原因の調査を開始し、不正なプログラムの除去などを実施した。1
  4. 2026-09-14 18:00
    Webサイトが完全復旧した。1
  5. 2026-09-16
    スコア・ジャパンが不正アクセスによるトップページ改ざんを公表した。調査の結果、個人情報等の外部漏洩はないとしている。12
  6. 2026-09-17
    セキュリティ対策Labが本件を報道した。1
  7. 2026-10-08
    ScanNetSecurityが本件を報道した。2

技術解説

公表された事案の経過 事実

スコア・ジャパンは2026年9月16日、同社が運営するWebサイト「scorejp.com」が第三者による不正アクセスを受け、トップページを改ざんされたと公表した。不正アクセスは9月14日9時14分ごろに発生している。この影響で、検索サイトなどを経由して閲覧した利用者が、同社とは無関係なサイトへ誘導される状態になっていた。同社は事象を確認後に原因調査を開始し、不正なプログラムの除去などを実施した。Webサイトは9月14日18時に完全復旧したとしている。以上は報道2件が伝える同社の公表内容であり、同社の公式発表そのものは今回の出典に含まれていない。

影響範囲と公表されていない事項 事実

同社は調査の結果、お客様の個人情報等の外部漏洩はないとしている。一方で、侵入経路や原因、誘導先の詳細、影響を受けた閲覧者数は公表されていない。公表資料では誘導先サイトのURLや内容、誘導された利用者数は示されておらず、フィッシングやマルウェア配布が行われていたとの説明もない。Webサイト以外のシステムや配送業務への影響、個人情報保護委員会への報告の有無も、公表資料では言及されていない。再発防止策として同社はセキュリティ体制の強化と監視の徹底を挙げているが、具体的な対策の内容は公表されていない。

「検索経由のみ誘導」という挙動が持つ意味 解釈

公表では、誘導されたのは検索サイト等を経由して閲覧した利用者とされている。この書き方からは、参照元(リファラ)などの条件で挙動を切り替える改ざんだった可能性がうかがえる。ただし公表には条件の詳細がなく、これは推測にとどまる。仮にそうした条件分岐があった場合、運営者が自社サイトを直接開いても異常に気づきにくい。検知が遅れやすいため、外部からの閲覧経路を想定した監視が重要になる。誘導先の内容が不明なため、実害の大きさは評価できない。同社は個人情報の外部漏洩はないとしているが、その根拠は公表されていない。

公表と復旧の速さに関する評価 解釈

報道によれば、改ざんは9月14日の朝に発生し、同日18時に完全復旧した。公表はその2日後の9月16日で、個人情報の外部漏洩がないことも併せて示されている。復旧と公表の双方を短期間で行った点は、利用者が状況を把握するうえで有益だったと考えられる。一方で、侵入経路や原因、誘導先の詳細は示されていない。そのため、同種のサイトを運営する他組織が自社の対策に生かせる情報は限られる。今回の出典は報道2件のみで、公式発表の全文は確認していない。公表内容の評価は、その前提で読む必要がある。

対応

封じ込め
事象確認後に原因調査を開始し、不正なプログラムの除去などを実施。9月14日18時にWebサイトを完全復旧した。再発防止策としてセキュリティ体制の強化と監視の徹底を挙げているが、具体的な内容は公表されていない。
公表の仕方
2026年9月16日に同社が公表。個人情報等の外部漏洩はないとしている。侵入経路・原因、誘導先の詳細、影響を受けた閲覧者数は公表されていない。
当局対応
—

教訓と対策

教訓具体的な対策
Webサイトの改ざんは、運営者の直接アクセスでは見つからない形で現れることがある。外部の検索経由を模したリファラ・User-Agent付きの合成監視を定期実行し、最終的な遷移先ドメインが許可リストと一致するかを検査する。差異があれば通知する。
改ざんの早期検知には、公開コンテンツの完全性確認が要る。公開ディレクトリのファイルハッシュをデプロイ時の正本と定期比較する。トップページなど主要ページの変更を検知してアラートを出す。CMSの管理画面からの変更もログに残す。
侵入経路が特定できないと、復旧後の再発防止が難しい。Webサーバ、CMS管理画面、FTP/SSH、WAFのログを一定期間(例:90日以上)別システムに保管する。インシデント時にフォレンジックできるようにする。
不正なプログラムの除去だけでは、同じ侵入口が残る可能性がある。復旧時に管理者・FTP・DBの認証情報を全て更新し、CMS・プラグイン・ミドルウェアを最新化する。可能なら既知の正常なイメージから再構築する。
誘導先の内容や影響者数が不明だと、利用者への注意喚起が難しい。改ざん期間中のアクセスログを保全し、リダイレクトの発生条件・誘導先・対象リクエスト数を後から集計できるようにする。公表時に分かる範囲を示す。

自組織などでの確認項目

  1. 自社のWebサイトで、検索サイト経由のアクセスを再現して最終的な遷移先を定期的に確認する仕組みはありますか。
  2. 自社の公開Webサイトのファイルや設定が意図せず変更された場合、何分・何時間で気づける体制になっていますか。
  3. サイト改ざんが起きたとき、侵入経路を調べるために必要なログは、保管期間と保管場所の面で残っていますか。

未解明点

  • 侵入経路と原因は何だったのか(脆弱性の悪用か、認証情報の不正利用かなど)。
  • 誘導先サイトの内容は何で、フィッシングやマルウェア配布などの被害は出たのか。
  • 影響を受けた閲覧者数と、誘導が行われた条件はどうだったのか。
  • 個人情報の外部漏洩がないと判断した根拠と、個人情報保護委員会への報告の有無はどうか。
  • 再発防止策として、セキュリティ体制の強化と監視の徹底の具体的な内容は何か。

出典

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    セキュリティ対策Lab(合同会社ロケットボーイズ)2026-09-17報道本文確認済
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